モンゴルツアー 2016 ツアーレポートその1
7月31日(日) 初日 モンゴルへ
毎年企画しているモンゴルツアー、今年は関東から2名、関西から1名、上海から1名の計4名が参加してくれました。昨年はお盆シーズンに重なったことで定員いっぱいの12名が参加。それに比べると少人 数だけど、何が起こるかわからないモンゴルツアー、予期せぬ出来事にも臨機応変、小回りを効かせてアクシデントも楽しくのりきれそうな予感。始発のJRで高知を出発して、出国前に片付けておきたい仕事をしながら、バス、飛行機、私鉄電車を乗り継いで約6時間かけて成田空港へ。出国前にフードコートでカレー分を補給して、集合時間を少し回ったところで成田空港集合の3名の参加者と無事合流。出国手続きを済ませて、MIATモンゴル航空の飛行機の待つ南ウィングの一番端っこの方のゲートへ、モンゴルまでの約5時間半の空の旅へ出発!
8月のハイシーズンということで機内はほぼ満席。モンゴル人と日本人が半々くらい、それにトランジットでモンゴルへ行く西洋人もちらほら。日本語を話す客室乗務員も乗っていて、こんにちは~、こんにちは~、とひとりずつ声をかけている。でも僕が通ると案の定、サインバィノー?とモンゴル語で声をかけられ、サイン、サイン、と苦笑しながら座席へ。笑
日本の国内線では絶対に機内に持ち込むことのできない馬頭琴、でも、モンゴル航空はいつでもフリーパス。荷物入れがいっぱいの時には客室乗務員じきじきに預かってくれたりもします。 ずっとこのままでいて欲しいサービスの一つ。
モンゴルへは毎年行っているんだけど、何故かその年によってサマータイムがあったりなかったり。風の旅行社から送られてきた予定表では14時40分成田発、20時10分UB(ウラーンバートル)着と書いてある。今年はサマータイムがあるみたいだ。飛行機は日本海上空を飛び、韓国、中国を横切り、雲一つない広大なゴビ砂漠を過ぎると眼下には所々に池が光る草原が広がるようになる。よく見ると遊牧民の白いゲルも見えている。もうモンゴルだ。さらに1時間ほど飛ぶと草原の上を爪で引っ掻いたような未舗装の道や建物が目立つようになり、トー ラ川の蛇行した流れの向こうに突如巨大な都市が現れる。首都ウラーンバートルだ。飛行機は大きく右に旋回して草原の中に真っ直ぐに伸びる滑走路、チンギスハーン国際空港に降り立った。
チンギスハーン空港。かつてはボヤントオハー空港と呼ばれていたが、2006年のチンギスハーン即位800周年を期にチンギスハーン空港と名前を変えた。チンギスハーン広場も同様。
入国手続きもスムーズに済ませて、上海から一足先に到着して待っているMさん、そしてガイドのバディーと合流。韓国製のワン ボックスに荷物を積み込み、 UBへ。初日の宿はバヤンゴルホテル。市街地中心のチンギスハーン広場(旧スフバートル広場)からすぐの社会主義時代から続く老舗のホテルだ。
チンギスハーン空港からUBへ向かう片側3車線の幹線道路沿いにチンギスハーンの看板発見。
夕暮れのウランバートル。高層ビル、ゲル、社会主義時代からのアパート群の入り乱れる巨大都市だ。
拡大表示されず見づらい人は、こちらのリンクより御覧ください。 |