道祖神 東北ツアーにて
久しぶりのホームページ更新です。
今年は夏から秋にかけてモンゴルツアーやライブが続いて、なかなかこちらに投稿することができずでしたが、行く先々でほんとうにいろんな出来事がありました。
写真は10月の東北ツアーで出会った秋田県湯沢市の道祖神カシマサマ。
道祖神というと石像を思い浮かべる人が多いと思いますが、秋田県内にはこのカシマサマはじめ、ユニークな藁作りの道祖神がたくさん残っていて、それらは昔からずっと年に一回村人により藁を新しく着せ替え続けてられているそうです。そんな道祖神の話を聞き、ツアーの合間に少し足を伸ばして幾つか訪ねてきました。
今回のツアーでライブをした大仙市樫食堂のそばにも、かつては藁づくりの胴体がおそらくあったであろう道祖神の木彫の面がいくつも残されていました。
秋晴れの気持ちのいい天気の中散歩。のどかな田園風景の中に佇む2体の道祖神。近づくと、これがかなりのこわもて。
近隣をぐるっと回って、この日は5体ほどの道祖神に出会えました。
途中、一曲馬頭琴も聴いてもらいました。
次回の東北ツアーでは今回回れなかった道祖神にも会いに行きたいな。東北を回る楽しみがまた一つ増えた、そんな秋田県の旅でした。
おしまい。