もうすぐ夏至です。

久しぶりに更新しています。ライブがない日々が続いていて、心配をおかけしてたかもしれませんね。
おかげさまで元気でやっています。

全国を演奏しながら旅するいつもの生活ができなくなって早いものでもう2ヶ月以上くなります。幸い6月に入って少しずつライブの予定も入って来ています。県外のライブもそろそろ再開できそうです。

さて、演奏活動がストップしてしまい、その代わりにできた時間を使って畑にいろんな野菜を植えたり、休耕田を開墾して田んぼを始めたり、今まで時間がなくてできなかったことにチャレンジもしています。なかなか思うように野菜たちは育ってくれませんが、土壌改良の本を読んだり、いろいろ勉強中。そんな野菜やお米の写真なんかもこれから載せて行こうと思いますので、そちらもお楽しみください。笑

先日農作業を終えたあと、庭先で馬頭琴を弾いたときに、ふと、世界中を旅して出会った音楽、アイルランドの田舎町のパブで聴いた地元の人達の演奏や、モンゴルの草原で遊牧民が唄ってくれた歌を思い出しました。指先にまだ鍬を握りしめた感触の残る、手のひらにマメのできた手で演奏しながら、そういえば楽器を弾く彼らの手もこんな手だったな、と。旅の中で僕の心に一番響いた歌は、そんな暮らしの中で演奏されていた音楽だったよな、と。

コロナが収まった時に訪れる世の中は、きっと以前よりもゆっくりとした世の中、地域での生活、コミュニティを基盤にしたものになるのかな。そして、そんな暮らしの中で、音楽は今まで以上に大きな役割を持つようになるんじゃないかな。そんなことを思いながら、そして、そんな音楽を僕もみんなに届けていけるようにがんばります。

また、お会いしましょう!

 

 

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